家と社会の温度差

相談は[yourmanifestojp@gmail.com]
もしくは、[080-6027-7332]まで!

 その昔、親のしつけが厳しかった彼女に、私には引きこもる家もなかったと言われたことがあった。

 たしかに、ひきこもりの生活というのは、天井の白を見ては泣くような生活ではあるけれども、客観的に考えればずいぶんと居心地のいい生活でもあるのだ。

 そこには社会もないし、時間もない。なにも気にすることがないのだ。

 ただ、こういう生活を続けていると、焦りだけが先立ち、なにも出来なくなり、どんどん力がなくなっている。

 だからこそ、人は社会に戻っていかなければならないのだ。